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新・3大 斉藤斎藤の新感覚な短歌まとめ【マツコ&有吉の怒り新党】

   

マツコ・デラックスのレギュラー番組『マツコ&有吉の怒り新党』(2015/6/3)で放送された、
「新・3大 斉藤斎藤の新感覚な短歌」をまとめました。
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斉藤斎藤は現在42歳の歌人です。

29歳で本格的に作歌活動を始め、
その独創的な短歌は短歌界で天才と評されます。

一方であまりにも独特な世界観に理解しがたいと評価する人も。

写生系短歌(新・3大その1)

写生系短歌は、
そのまま体験したことを歌にする短歌の基本。

特に斉藤斎藤が切り取る場面は個性的です。

そもそも短歌とは、
5・7・5・7・7の31音でまとめられた歌。

代表的な歌人には石川啄木や与謝野晶子、
現代短歌では俵万智などが有名です。

そんな短歌界で革命を起こしているのが斉藤斎藤。

早稲田大学卒業後フリーターをしていた頃、
たまたま「短歌パラダイス」という本に出会い短歌を始めました。

それから2年後の2003年に歌葉新人賞を受賞。

その賞で歌集まで出しました。

その選考の際にもあまりにも自由すぎる!革命的!だと賛否両論に分かれた鬼才です。

そんな斉藤斎藤の名を世に広めたのが、
『NHK短歌』という教養番組。
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この番組は出演するプロの短歌を毎回冒頭で紹介するのですが、
斉藤斎藤はその初登場回で視聴者のド肝を抜きました。

雨の県道
あるいてゆけば
なんでしょう
ぶちまけられて
これはのり弁

と衝撃的な短歌が軽快な音楽と共にお茶の間に届けられたのです。

斉藤斎藤曰く、
雨の県道を歩いていたらなんだかよくわからないものがあり、
近づいて見るとどうやらのり弁がぶちまけられていたものらしいという、
流れのままに実況中継のように作った歌とのこと。

起こったことをそのまま詠む「写生」こそが斉藤斎藤が得意とする手法です。

そしてそんな写生系の中で、
特にそのまんまを描いた短歌が2013年11月10日の放送回で発表されました。

自動販売機と
ばあさんのたばこ屋が
自動販売機と
自動販売機と
ばあさんに

自動販売機1つと窓口におばあさんがいるたばこ屋があり、
そのおばあさんが引退し自動販売機が2台になってしまったという写生の歌です。

「おばあさん」「自動販売機」、
ただそれだけを写生したこの短歌。

一見誰でも歌えそうな見たまんまの風景から、
斉藤斎藤がとてつもない切なさを浮かび上がらせた歌です。

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ルールギリギリ系短歌(新・3大その2)

斉藤斎藤は常に短歌の常識を疑ったような歌を詠みますが、
この表現は短歌として良いのだろうか?とつい思ってしまう、
攻めた作品を発表しました。

斉藤斎藤の短歌はいつもルールギリギリを攻めていると言われます。

例えばある回。

地下駅の
エスカレーター
のぼりつめ
おはよう、ハニー
(↑防犯カメラ)

なんとカッコと矢印を使っています。

この歌について斉藤斎藤は、
・ハニーがかっこよかった
・駅のエスカレーターで防犯カメラが待ち構えていて、
ちょっとやけを起こしてハニーなんて言ってみた
とのこと。

カッコはネットの掲示板でツッコミとして使われる表現。
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これを斉藤斎藤は短歌に取り入れています。

他にもこちらの歌。

イェーイと言うので
イェーイと言うと
あなたそういう
人じゃないでしょ、と
叱られる

5・7・5・7・7ではなく、
8・7・7・8・5です。

このようにものすごい字余りの歌を詠んだりと、
短歌の可能性を広げようと常に狙っているのが斉藤斎藤の特徴。

中でも2014年12月14日の放送回で、
さらにルールギリギリの短歌を発表しました。

このうたで
わたしの
言いたかったことを
三十一文字で
あらわしなさい

歌を受けてに委ねています。

斉藤斎藤曰く、
自分でも何を言いたいのかよく分からなくなって読者に丸投げしたとのこと。

さらに斉藤斎藤は言います。

「題材を全く思いつかなかったからもうテーマ無くてもいいかな〜なんて」

短歌1300年以上の歴史に「いいかな〜」のノリで挑戦し続けています。

溢れ出る内面系短歌(新・3大その3)

斉藤斎藤の短歌には、
自らの内面を吐き出したような歌もあります。

しかし時に理解が難しく、
司会の方も少し困ってしまうような作品が発表されました。

おまえの世界に
存在しない
俺の世界の
ほぼど真ん中
ガムを噛んでいる

なんだかハードボイルドな雰囲気の歌を詠んだかと思いきや、
こんな歌も。

長くなり
そうな会議の
室温を
23℃に
設定しとけ

これから出席する会議に向け斉藤節をきかせ心情を切り取っています。

そんな鬼才斉藤斎藤の内面が溢れた短歌の中でも、
2013年5月12日の放送回でさらに複雑すぎる心情を歌で発表。

シースルー
エレベーターを
借り切って
心ゆくまで
土下座がしたい

斉藤斎藤曰く、
誰にともなく土下座がしたいと思う時があり、
そういう時はシースルーエレベーターとのこと。

司会者も不思議顔だったこの短歌について斉藤斎藤は言います。

「聞いた人が感じた様に受け取ってもらえれば私は何でも嬉しいんですけどね」

一読しても理解できない分かりにくさ。

それゆえ受け手の数と同じ数の解釈を生んでいます。

 - マツコ&有吉の怒り新党

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